原因不明・不治の病に一筋の光が!
愛娘がシェーグレン症候群になってから、膠原病を初めとする不治の病、研究、治療、寛容などの記事がやたら目にはいる様になった。
そして、今回大阪大学の研究グループの記事を見つけた。
関節リウマチの原因が不良品のタンパク質であるということが特定された内容になります。
原因が特定されたら、きっと治療薬は作れる!
治療薬という薬学的なアプローチだけでなく、再生医療にも期待してます!
不良品のタンパク質が原因ということであれば、IPS細胞、STAP細胞の様な万能細胞を利用する事で、不良品のタンパク質を作り出しているものそのものを交換してしまう事もできるのではないか勝手に妄想しています。言うのは簡単ですが。。
認可まで何年かかるかはわかりませんが、祈りつつも自分にも何かできないかを考えていきたいと思います。
同じ膠原病の1つである関節リウマチの治療が可能になれば、将来シェーグレン症候群も治療できる様になるはず!医学は必ず発展するはずだから、信じたい。
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関節がじわじわと壊れていく原因不明の病気、関節リウマチの「主犯」を大阪大などの研究グループが突き止めた。本来なら細胞内で分解処理される不良品のたんぱく質が、患者の細胞では、過って表面に出てしまっていた。この発見はこれまでなかった根治薬の開発につながると期待される。
関節リウマチは、ウイルスや細菌など外から入り込んだ敵を攻撃する免疫システムが、自分自身の組織を攻撃してしまう自己免疫疾患の一つ。原因が分かっていないため、治療は免疫反応や炎症を抑える対症療法しかない。厚生労働省によると、国内の患者数は推計で約70万人いる。
大阪大の荒瀬尚(ひさし)教授(免疫学)らは、患者の細胞を分子レベルで詳細に解析。その結果、敵の一部と結合し、免疫を担うリンパ球に知らせる役割の分子が、不良品のたんぱく質と結合していた。このため、リンパ球が敵だと誤解し、攻撃を招いていると分かった。
http://www.asahi.com/sp/articles/ASG2P7VTRG2PPLBJ003.html
◆朝日新聞記事引用